水虫(つぼ症状編)


かゆいかゆい水虫には米酢が効く

一般に水虫は世界中に見られる病気ですが、高温多湿の日本では特にポピュラーな皮膚疾患です。水虫は、白癬菌というカビが原因が起こる疾病で、症状は極度のかゆみを伴い、とても不快なものです。特に梅雨から夏にかけての季節は、症状が悪化しがちですので、水虫でお悩みの方にとってこの時期はとてもつらいと思います。
さらに人体を痛めずに水虫の原因であるこのカビだけを退治することはとても困難で、おまけに完治したかなと思っていても、実際はカビが体内に潜伏しているだけという場合も多く、水虫は非常にやっかいな病気なのです。ですから、水虫には以下の米酢を使った治療法を根気よく続けていただくことが大切です。




水虫に効く米酢法

1.使い古した大きな鍋を用意し、その鍋の中に米酢を満たしてお風呂の温度(42℃前後)くらいになるまで温めてください。

2.温めたら、患部をその中に15〜20分浸してください。ちなみに米酢は、3〜4日同じものを利用していただいても構いません。


以上の治療法を最低でも1週間続けてください。1週間続けても効果が見られない場合は、


1.少し湿りのある砂糖を患部にふりかけて、そのまま20分程放置します。

2.その後、キレイに温水で洗い流します。

以上の治療法を「米酢法」と同様、最低でも1週間続けてください。 また、「米酢法」や「砂糖法」の後に、タバコの吸い殻をよくもみほぐして患部にふりかけ、しばらく放置する治療法も効果的です(タバコの吸湿性、殺菌性を利用したものです)。