頭痛(足つぼ編)


つらい頭痛には足ツボ刺激が効く

頭痛にはいろいろな原因があるため、まずは頭痛の原因を探ることが重要です。病気が原因の場合は、その病気を治すことが第一ですが、体質や精神的なストレスによる頭痛(偏頭痛や慢性頭痛)は、足を刺激することで痛みをなくしたり軽くすることができます。
左右の親指は脳につながっているため、指の腹全体をよく揉むと脳に刺激が与えられて血行がよくなります。頭痛のもとであるイライラを鎮めるには、土踏まずの少し上にある太陽(腹腔)神経叢に刺激を与えるとよいでしょう。



脳(のう)

頭痛の原因は、脳の疲れや脳内血行不良によるものが多いため、脳全体に刺激を与えることで慢性頭痛が改善されます。脳に対応したツボは、足の親指部分にありますので、親指をじっくり押し揉みましょう。また指をグリグリと回すのも効果的ですので是非ともお試しください。


太陽(腹腔)神経叢

太陽(腹腔)神経叢は、胃と腸の働きを支配する神経の集中している部分で、内臓神経の興奮を抑えてイライラを鎮める効果があります。太陽(腹腔)神経叢への効果的な刺激法としては、親指を太陽(腹腔)神経叢にあてて他の指で足の甲側から支えて挟むようにして押し揉みましょう。