肘の痛み(足つぼ編)
ひじの痛みには足ツボ刺激が効く
肘(ひじ)の関節を使いすぎると、肘関節が疲労し、その結果痛みを伴うようになります。その代表的な例がテニスひじですが、これはテニスをしている人だけではなく、仕事でひじを酷使したり、重いもの持ったりしたときなどに同じような症状になることがあります。
その肘の痛みを放っておくと腱鞘炎になることもありますので、痛みを感じたらすぐに対処することが重要です。肘関節は老化が比較的早いので、足つぼ刺激により併せて老化防止も心掛けましょう。
肘関節(ひじかんせつ)
足の小指から1/3くらい下のゾーンが、肘関節にゾーンになります。右ひじが痛いときは右足を、左肘が痛いときは左足を刺激します。効果的な刺激のポイントは、関節のコリがほぐれるように、じわじわとゆっくり押し揉むことです。痛みが比較的かるいときは弱く、ひどい痛みのときは強めに刺激を与えるとよいでしょう。
腎臓(じんぞう)
腎臓の機能が低下すると、骨の痛みが顕在化します。足裏の土踏まずの上のほぼ中央に位置する腎臓のゾーンを押し揉むことで、腎臓の働きが活発になり骨の痛みが和らぎます。併せて、この腎臓も刺激しましょう。