歯痛(足つぼ編)
急に痛みだした歯痛には足ツボ刺激が効く
歯や歯ぐきがズキズキ痛んだり、冷たい水でしみたり感じるのは、ほとんどの場合、虫歯や歯槽膿漏が原因です。これらの歯痛症状は、歯医者さんに直接診てもらって根本的に治療する必要があります。
しかしながら、夜中に急に歯が痛み出したり、旅行先で痛くなったりしてすぐには歯医者に行けない場合には、足裏にある歯痛点とツボを刺激することで、痛みをやわらげることができます。また、ひどい歯痛は体力を消耗させ、気持ちもイライラさせるので、そんなときには併せて足裏の湧泉というツボを刺激することで体のエネルギーを回復させ不安定な気持ちを落ち着かせるとよいでしょう。
勇泉(ゆうせん)
湧泉は、体力や気力を高めて体全体を元気にする万能のツボで、土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げてへこんだ場所に位置します。勇泉への効果的な刺激法として、両手の親指の先を使って強く押し揉みます。3秒間隔で押したり弛めたりの刺激を交互におこない、湧泉が温かくなるまで繰り返しましょう。
歯痛点(しつうてん)
歯痛点は、親指と人差し指の股から約1.5cm中にはいった場所に位置するツボで、この付近を押してみて、痛いと感じたところがあなたの歯痛点になります。この歯痛点というツボをゆっくり押し揉むことで、歯や歯ぐきの痛みをやわらげることができますので、是非ともお試しください。