四十肩・五十肩(足つぼ編)


つらい四十肩・五十肩には足ツボ刺激が効く

四十肩・五十肩は、40〜50歳代の人に見られる肩の痛みで、正式には肩関節周囲炎と言います。四十肩・五十肩は、老化現象のひとつで、症状がひどくなると腕が上がらなくなることもしばしば。そんなつらい四十肩・五十肩に効くツボが足裏にある四十肩・五十肩点です。また、四十肩・五十肩点と共に肩のゾーンもしっかり刺激すると、血流が促されて症状が軽くなりますので是非ともお試しください。

右肩が悪いときには右足を、左肩が悪いときには左足を刺激しましょう。また、日頃の予防には両足を揉むことをおすすめします。



四十肩・五十肩点(しじゅうかた・ごじゅうかたてん)

四十肩・五十肩に効く四十肩・五十肩点は、薬指と小指の股の間から、まっすぐ下がったふくらみの部分に位置します。痛む肩と同じ側の足を刺激しましょう。

肩(かた)

人差し指の付け根の下から小指の方向に、首から肩に効くツボが並んでおり、そのゾーンを肩と呼びます。この部分を刺激すると、首から肩への血液の流れがスムーズになり、肩のこりが徐々にほぐれていくのが実感できるはずです。効果的な揉み方は、人差し指の方から小指側へ向かってよく押し揉むことです。