疲労回復（足つぼ編）
蓄積された疲労足つぼ刺激が効く
働きすぎやストレスなどで疲れがたまってくると、“体がだるい”や“手足が重い”、“気力が失せて元気が出ない”などといった症状があらわれてきます。その疲れの症状が慢性化すると、大きな病気を引き起こす原因になることがありますので、できるだけ、その日の疲れはその日のうちに解消して、翌日に残さないようにしましょう。
疲労回復に効くゾーンは、足の親指と人差し指にあります。親指の両側を中心に指の付け根に向かって揉むとよいでしょう。また、足裏の中央にある万能のツボ湧泉を揉むのも疲労には効果的です。
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勇泉（ゆうせん）
湧泉は、体力や気力を高めて体全体を元気にする万能のツボで、土踏まずのやや上の中央、足の指を曲げてへこんだ所にあります。この勇泉へは、両手の親指の先を使って強く押し揉みます。３秒間隔で押したり弛めたりの刺激を交互におこない、湧泉が温かくなるまで繰り返しましょう。
脳全体・胃（のうぜんたい・い）
足の親指は頭に、人差し指は胃に関係しています。したがって、この部分に刺激を与えれば、脳の疲れを取り去り、胃腸の働きがよくなる効果があります。この部分への効果的な刺激法として、両指の両脇を股に向かってさすり、そして、指の先から付け根に向かってしっかりと揉みましょう。指をグリグリと回すのも効果的ですので是非ともお試しください。
