シミ・そばかす(耳つぼ編)
気になるシミやそばかすには耳ツボが効く
加齢とともに徐々に増えていくシミやそばかす。シミやそばかすの原因は、紫外線のあたりすぎや内蔵機能の低下、ストレスなど様々ですが、鏡を見るたびに何とも憂鬱な気分になってしまうものです。
このシミやそばかすの予防・改善には、肌の新陳代謝を促進することが一番。それには肌に関連する耳ツボ(内分泌、腎上腺、肺)を刺激するのが最適です。これら耳ツボへの刺激を継続させることで、しだいにシミやそばかすが目立たなくなります。ツボ刺激と同時に、お肌への直射日光をさけ、新陳代謝を促進するビタミンA、B、C、Eを含む食品を多く摂るように心がけてくださいね。
内分泌(ないぶんぴつ)
内分泌は、耳穴の下の切れ込み部分にあるつぼです。
腎上腺(じんじょうせん)
腎上腺は、耳穴の前にある膨らみ部分のすぐ下に位置するツボです。
肺(はい)
肺(肺点)は、耳穴へと続く浅いくぼみ(耳甲介腔)の中央付近にあるツボです。もうひとつの肺(肺点)が、縦に少し離れて位置しています。
効果的な刺激法
耳穴の下の切れ込みを、人差し指と親指ではさんで押しもむと、内分泌と腎上腺を同時に刺激することができます。痛気持ちいい程度の力で刺激しましょう。
肺(肺点)へは、親指のツメを使って刺激します。親指のツメが縦になるよう肺(肺点)のある浅いくぼみ中央付近に差し込み、少し痛いくらいの強さで、ふたつの肺(肺点)を同時に刺激します。それぞれのツボを、1日2〜3回、1回あたり1〜2分を目安に刺激するとよいでしょう。