自律神経失調症(手つぼ編)
自律神経失調症には手ツボ刺激でリラックス
自律神経は交感神経および副交感神経からなり、この2つの神経のバランスが崩れたときに自律神経失調症がおきて、頭痛や手足のしびれ、動悸や全身のだるさといった症状を引き起こします。自律神経失調症の原因としては、昼夜逆転した生活やエアコンの過剰利用などによる体のリズムが狂うことによる身体的ストレスや、複雑な人間関係などによるストレスがあげられます。そんな自律神経失調症には、脳や内臓の疲れを取り除き、心と体をリラックスしてくれる手ツボを刺激しましょう。
手のひらにあるツボ
手のひらにあるツボで、自律神経失調症に効果を発揮するツボは、心包区(しんほうく)というツボです。心包区は、手のひらの中心部分にあるゾーンで、自律神経の乱れを鎮める効果がありますのでじっくりと時間をかけてよく押し揉みましょう。
手の甲にあるツボ
手の甲にあるツボで、自律神経失調症に効果を発揮するツボは、指間穴(しかんけつ)というツボです。指間穴は、指の股の部分に位置するツボで、この指間穴を刺激することで血行が促進され、自律神経の乱れも改善される効果があります。