髪がパサついたり、コシがなくなったり、枝毛ができたりして髪が傷みだしたときにオススメなのが、"腎穴"というツボです。東洋医学では、髪は副腎と深い関わりがあるといわれ、副腎の働きをスムーズに維持すれば髪の健康も保てるとされています。



腎穴(じんけつ)
このツボは、手のひら側の小指の第1関節中央にあります。


刺激法

親指で腎穴を「1,2,3」と3回押して、ゆるめた後、また3回押してください。米粒をセロテープで貼って、その上から刺激する方法も効果があります。


また、髪が細るのは、髪を育てる源となる頭皮がこわばって、血行が鈍り、栄養が隅々まで行き渡らなくなることで起こります。そのため、髪は細くなるだけでなく、コシが失われてパサパサと色つやまでもが悪くなってしまうのです。
ですから頭皮の血行をよくするには、シャンプー後にトリートメント剤をつけたときに、頭皮全体を指の腹で軽くマッサージするとよいでしょう。さらに、マッサージする際に頭にある百会と呼ばれるツボも一緒に刺激しましょう。

百会とその刺激法
百会はちょうど頭のてっぺんに位置し、このツボを中指の腹を使ってじわじわと刺激します。

百会を刺激することで、頭部の血行がよくなって肌の色つやも次第に生き生きしてくることでしょう。
栄養バランスが悪かったり、体が弱っているときにも髪は傷みますが、紫外線によるダメージやドライヤーの当てすぎなどもパサつきの原因になりますので注意しましょう。

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