
花粉症とは?
国民病ともいえる花粉症の傾向と対策
今年も多くの人にとって、とっても憂鬱な花粉症シーズンがやって来ました。激しいクシャミ、鼻水、鼻づまり、そして目の痒みに充血などのアレルギー症状に悩む人々は年々増えています。今や10人に約1.8人が花粉症に悩まされているという統計もあって、まさに花粉症は新しい国民病といえるのではないでしょうか。
日本では、花粉症は一般にスギ花粉症をさします。スギは、例年2月頃から雄花の開花が始まって、場所も九州から本州北部へと北上してゆきます。花粉が飛び散り始めるのは、日中の気温が10℃を超える日が3日以上続いた場合が多く、特に大気が乾燥した午前中に多く飛びます。また風の強い日は、飛び散り方も激しくなりますので注意してくださいね。
また、この花粉症最盛期は、入学、入社、人事異動のシーズンとぶつかり、とてもストレスがたまりやすい時期です。このことも症状を悪化させている要因のようです。というのも、アレルギー性鼻炎の原因は、
・花粉やホコリなどのアレルゲンと大気汚染物質などからくる外的な要因
・自律神経の失調(交感神経と副交感神経のバランスが崩れて不安定な状態)からくる内的な要因
の2つがあり、後者はストレスと深く関係しているからです。
まず、基本的な対策としては花粉にできるだけ接しないことです。そのためには、天気がよく空気が乾燥していて風が強い日には、花粉が大量に飛ぶので外出時には花粉症用や除花粉用メガネを着用することです。帰宅後は、目や鼻をよく洗い、うがいをしましょう。また、こういった日には、ゴルフやジョギングなども避けたほうが無難です。
なお、1日のうちで花粉が最も飛ぶのは午前中であり、ちょうど洗濯物を干す時間帯とぶつかりますので洗濯物や蒲団を取り入れる際には、よくはたいて花粉を落としましょう(そうしないと寝ている間も花粉を吸い込むことになり、症状がひどくなる場合もあるため)。
また、イオン空気清浄器を利用することも効果的です。近頃、優れたイオン空気清浄器がたくさん市販されており、室内の花粉やホコリをガンガン吸い取ってくれますのでオススメです。
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