夏の強い日差しにさらされたお肌は思った以上にダメージを受けています。なんとなくシミやソバカスが目立ってきた、なんてことはないでしょうか。気になる方は新陳代謝を高めることです。お肌が活性化すればシミやソバカスも薄くなります。日差しが気になる今月は新陳代謝を促進することで、瑞々しい肌を蘇らせましょう。 紹介するツボは、養老（ようろう）と腎兪（じんゆ）、顴りょう（かんりょう）の3つ。いずれも新陳代謝を活発にします。

	手の甲、小指側の手首に突き出た骨の、薬指寄りの下のくぼんだところにあります。親指で押した時、痛みを感じるところです。
	ツボに親指を当て、残りの4本の指で手首を支えます。この状態で親指に力を入れて押しもみます。あるいは、親指でツボを押しながら、手の甲を上下にゆっくり振ると一層の効果が期待できます。右も左も1～2分間行ないます。

	おへその真後ろの背骨から左右へ指2本分離れたところにあります。
	親指でツボを押さえ、両手でウエストをはさむようにつかみます。この時、親指でツボを押しては緩め、押しては緩めの動作を1～2分間繰り返します。

	頬骨の一番高いところのすぐ下、へこんだところにあります。人差し指で押さえた時、軽い痛みを感じるところがツボです。
	人差し指でツボを押さえ、軽く押し上げるように刺激を与えます。強く押しすぎると赤くなってしまうので、押し上げるようにしましょう。朝と晩の二回、10～20回行ないます。