足のむくみをとるツボ(初心者編)

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足のむくみをとるツボ(初心者編)

スッキリとした細い足、女性なら誰もが願ってやまないテーマではないでしょうか。ところが疲れが溜まってくる夕方になると、意に反してむくみがち。これは足に溜まった老廃物を押し戻す力が低下するからです。老廃物を溜めないツボ押しで、ひきしまった足にしましょう。
紹介するツボは6つ。体の循環を良くするだん中(だんちゅう)体のむくみをとる湧泉(ゆうせん)ふくらはぎの老廃物を取り除く4つでワンセット委中(いちゅう)・承筋(しょうきん)・承間(しょうかん)・承山(しょうざん)です。




左右の乳首を結んだ線の真ん中、胸骨のところにあります。乳首の位置は人によっては下の方であったりもしますので、そのあたりを人差し指で押さえてみて一番痛いと感じるところがツボです。

左右の人差し指と中指とを重ねてだん中を押さえます。この時、女性は右の指が下に左の指が上になるようにしてください。重ねた左右の指でツボを押さえたまま、ゆっくり息を吐きながら上半身を前にかがめていきます。息を吐ききったら吸いながら上体を戻します。この動作を1~2分行ないます。前にかがむことでだん中にほど良い刺激を与えることができます。
※イライラしている時にも効果があります。





足の裏、土踏まずのやや上あたり、足の指を曲げた時にへこむところにあります。

床に座って膝を軽く曲げて両手の中指で湧泉を押さえながら足をもち上げます。ツボを押さえた状態で膝を曲げては伸ばし、伸ばしては曲げる動作を繰り返します。左右各1~2分行ないます。呼吸は普通にしていて大丈夫です。





4つとも膝裏の真ん中と足首を結んだライン上にあります。膝の裏側の真ん中が「委中」です。委中と足首までの間のほぼ中央に位置するのが「承山」。「承山」と「委中」の中央、ふくらはぎの一番盛り上がったところに位置するのが「承筋」です。そして「承筋」と「承山」のほぼ中間に位置するのが「承間」です。

椅子に座り、両手でふくらはぎを抱えるようにして支え、中指を重ねて(女性は右手が下になるように)「委中」「承筋」「承間」「承山」の順に押し揉みます。この動作を左右それぞれ1~2分行ないます。これは、浴槽の中で行なうとよりいっそうの効果が期待できますので是非お試しください。





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