花粉症に効くツボ(初心者編)

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花粉症に効くツボ(初心者編)

花粉が飛ぶこの季節、鼻水や鼻づまりに悩まされる人が多いのではないでしょうか。鼻をかんでばかりいるとカサカサになってお化粧のりも悪くなります。これでは、お洒落のし甲斐がありません。また、鼻がつまると頭が重くなりボーッとしてきて、集中力も低下します。そんな症状をやわらげるツボ押しで、憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう。
紹介するツボは4つ。血行をよくすることで、鼻の粘膜の機能を高める鼻通(びつう)鼻づまりを解消する内鼻・外鼻(ないび・がいび)ぼんやりした頭をスッキリさせる百会(ひゃくえ)です。




鼻の両側、小鼻より少し上にあがったあたりのくぼんだところにあります。文字どおりこのツボを刺激すると、鼻の通りが良くなります。

まず、ツボ押しを始める前にしっかり鼻をかみます。その後、両手の人差し指をこすり合わせ、ほどよく温まったらイラストのように人差し指を鼻通にあて、鼻筋に添って上下にやや強く50~60回こすります。この時、呼吸は普通にしていてけっこうです。
※お化粧している時はとれてしまうので、内鼻・外鼻がおすすめ。





外鼻は、耳の穴にかぶさるように出ている顔の輪郭に沿った小さな膨らみ、この膨らみの中央よりやや頬によったところにあります。内鼻は外鼻の裏側(耳の穴の内側)、外鼻の真裏よりやや外側にあります。

耳の穴に人差し指を入れ内鼻にあて、外側の外鼻に親指をあて、親指と人差し指ではさみ込むようにして揉み解すように刺激します。ツボ押しの力加減は「痛気持ちいい」を基準にしてください。2~3分行います。





左右の耳の最上端を頭のてっぺんに向かって結んだ線と、鼻先から眉間をまっすぐに結んで伸ばした線が交差した、頭のてっぺんにあるツボです。指先で押すと重い痛みを感じるところです。

この百会を中心に握りこぶしで軽くトントントントンと叩きます。叩いているとどうしてもツボの位置からずれてきますので、ツボ探しの時に感じた重い痛みを確認しながら行うことをおすすめします。このように、30回ほど軽く叩くとスッキリしてきます。





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