また生き生きしたハリのある肌を保つには、肌の血行を高めて新陳代謝を活発にすることです。 私たちの皮膚は、表皮の内部でつくられた細胞が段々押し上げられ、角化して角質になり、やがて表面から脱け落ちていくという一連のプロセスを繰り返しています。この循環が滞ってしまうと、肌がかさついてきたり、シミができやすくなったりするのです。生き生きしたお肌を維持するためには、何よりお肌の新陳代謝を活発にさせることが重要です。そのためのピッタリのツボが、養老と内分泌点という2つのツボです。
養老(ようろう)
手首の小指側のくるぶしの上に人差し指を置いて、人差し指を置いたほうの手をグルッと時計まわりに回すと、骨がへこんでいる場所に指が落ち着きます。その場所が、養老です。
このツボは、頭部の血液の循環を高める働きがありますので、その結果お肌の血行がよくなり、新陳代謝が活発になるのです。
刺激法
ツマ楊枝を束ねたものでトントンと刺激するか、温風ドライヤーなどの温かい刺激を与えてください。毎日刺激することで、あなたのお肌はハリのあるお肌へと変身することでしょう。
内分泌点(ないぶんぴつてん)
耳の入り口の下の内側にあります。このツボは、女性ホルモンなど内分泌に働きかけて、お肌をつやつやにする効果があります。
刺激法
指を軽く差し入れて、下に押すように刺激します。爪で傷つけないように注意してください。ツマ楊枝の先(痛い場合は尖ってない反対側を使う)で軽く押しても効果的です。刺激するときは、左右の耳を同時に刺激しましょう。
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