腹痛を改善するツボ(手つぼ編)
つらい腹痛には手ツボを刺激して解消しよう
胸やけ、胃もたれ、食後のみぞおち周辺の痛み、胃の膨満感などなど…誰もが経験するお腹の痛みの原因は大きくふたつにわけられます。腹痛の原因のひとつは、食べすぎや飲みすぎといった一時的な暴飲暴食によるもので、この場合、原因が明らかであるためそこまで心配する必要はありません。暴飲暴食していないのにお腹が痛くなる場合は、胃や十二指腸の粘膜の荒れや胃腸のぜんどう運動が不調によるもので、ストレスが大きく関与していると考えられます。お腹の痛みには、胃腸の機能を改善してくれる胃腸点や痛みを緩和してくれる合谷といった手ツボを刺激してみましょう。それでも症状が緩和されない場合は病院に行って受診しましょう。 。
合谷
合谷は、いろんな症状に効く万能のツボで、親指と人差し指が交わる手前のくぼみに位置します。突然お腹が痛み出したら、まずこの合谷を刺激しましょう。目安としては1~2分程度、回数にすると10~20回刺激するとよいでしょう(他のツボについても同様に刺激します)
胃・脾・大腸区
胃・脾・大腸区は、手のひらの人差し指の下から手首までの生命線に沿ったライン上の親指側のゾーン位置します。刺激することで、消化器系の内臓の働きを活発にして胃もたれなどの症状を緩和する効果があります。
胃腸点
手のひらの中央と手首を結んだ線の中間にあるのが胃腸点というツボです。このツボを刺激すると、暴飲暴食やストレス等のさまざまな原因による胃痛を改善してくれる晃があります。